圧縮ファイル(.lzh)は、解凍できるソフト(道具)がないと解凍できないわけですよね。
で、例えばインターネットメールに添付して圧縮ファイル(.lzh)を送ったとします。
メールを受け取った相手の人が解凍ソフトを持ってなかったら、うーん、困ったなってことになります。
そんなときに役立つのが自己解凍書庫(自己解凍形式の圧縮ファイル)です。
Lhut32をインターネットからダウンロードしたときに
金庫マーク?のアイコンをダブルクリックしただけで解凍してくれましたよね。
あの金庫マーク?の自己解凍形式の圧縮ファイル、Lhut32で作ることができるんです。
自己解凍書庫を作ることができれば、解凍ソフトを持ってない人にも
写真やイラストなどを(自己解凍形式の)圧縮ファイルにして送ることができます。
Lhut32で自己解凍形式の圧縮ファイル![]() 圧縮ファイル ![]() |
どうしてかっていうと、圧縮ファイル(***.lzh)を
自己解凍形式の圧縮ファイル(***.exe)に加工するからです。
これでわかってもらえるかなあ、ぶつぶつ。
1・自己解凍書庫を作成したい圧縮ファイル(***.lzh)をダブルクリックします。![]() |
2・ツールバーの「自己解凍書庫」ボタンをクリックします。![]() 「ツールバーの設定」で「自己解凍書庫」ボタンをツールバーに追加してる設定です。 |
3・「OK」ボタンをクリックします。![]() 「OK」ボタンをクリックします。 ![]() |
6・「了解(O)」ボタンをクリックします。![]() なにも書き込まなくて大丈夫です。 「了解(O)」ボタンをクリックするとLhut32の画面に戻ります。 Lhut32を終了、これで自己解凍書庫が作成できました。 ちょっとだけ、ややこしいけど頑張ってください。 |
7・うまくできてるかどうか確認してみましょう。![]() 元の圧縮ファイル(***.lzh)と同じフォルダに 自己解凍書庫(***.EXE)ができてれば成功です、やったね。 |
●自己解凍形式の圧縮ファイルは、簡単に説明すると元の圧縮ファイル(***.lzh)に「解凍ソフトなんかいらないやい、自分で解凍できるんだ」というプログラムを合体させたものなのです。
だから元の圧縮ファイルより少しだけサイズ(容量)が大きくなります。
●ちなみに、このコーナーでサンプルに使ったは29.6KB、
は48.6KB
圧縮ファイルを自己解凍式の圧縮ファイルにしたら19KBサイズ(容量)が大きくなったわけです。
この19KBが「解凍ソフトなんかいらないやい、自分で解凍できるんだ」というプログラムのサイズ(容量)なんです。