2013年、祇園祭、山鉾の海老備忘録
今年も山鉾巡行の順番に記録しておきましょう。
1番 長刀鉾(なぎなたほこ)13個 くじ取らず

5番 函谷鉾(かんこほこ)7個 くじ取らず


9番 鶏鉾(にわとりほこ)7個


海老完成作品は、出来上がりが菊水鉾の曳き初めと(時刻が)重なったために今年は撮れなかった、残念、また来年ですね。
13番 月鉾(つきほこ)9個





17番 菊水鉾(きくすいほこ)7個




21番 放下鉾(ほうかほこ)10個 くじ取らず

22番 岩戸山(いわとやま)7個 くじ取らず

23番 船鉾(ふなほこ)5個 くじ取らず


25番 北観音山(きたかんのんやま)7個 くじ取らず



29番 南観音山(みなみかんのんやま)5個


今年の海老も放下鉾だけが偶数の10個だった、他の山鉾は、みんな奇数なのに、どうしてなんだろ?
作業方の人に訊いてみたら、他のとこは知らねえけど昔からウチはそうなんだよ、という答えが返ってきた。
う〰ん、でも、どうして偶数になっているのか、理由(わけ)を知りたいなあ、
もしも、このブログをたまたま見かけて、知ってる方がいらしたら是非是非教えてくださいまし、
って、この海老しか載せてないブログなんか誰も見ないし読まないか、うん、
自分が忘れないために、記録として残してる記事だし、うん、
来年から山鉾巡行が「前祭(さきまつり)」と「後祭」になるかもしれないので、
「くじ取らず」覚書を記録しておきませう。
「前祭」の先頭は、長刀鉾、5番目の函谷鉾、21番目の放下鉾、22番目の岩戸山、23番目(先の巡行の最後)船鉾は「くじ取らず」として、順序が予め決まっています。
「後祭」は1872年(明治5年)以降長らく先頭(全体の24番目)は北観音山、次は橋弁慶山、後の巡行の最後にして全体の最後は南観音山が「くじ取らず」として順序が決まっていたが、142年ぶりに大船鉾が唐櫃(からびつ)で巡行に復帰した2012年(平成24年)に、くじ取らずの順序の変更が行われ、後の祭りの先頭(全体の24番目)は140年ぶりに橋弁慶山になり、2番目(全体の25番目)が北観音山、最後だった南観音山は後の祭りの6番目(全体の29番目)に移り、かつて後の祭りの最後に巡行していた大船鉾が、復活後も最終(後の祭りの10番目、全体の33番目)に巡行することになった。なお、橋弁慶山は舁山(かきやま)唯一のくじ取らずだそうです。
撮影データ/オリンパスOM-D